2010年11月28日日曜日

禁煙2カ月+2日目<たぶん、もう、だいじょうぶ>

しばらく、報告を怠っていましたので、
もしかしたら、失敗か、と思っている方もいるかもしれません。
が、
大方の予想に反して、禁煙続行中です。

じつは、禁煙の大敵、飲み会の時に、タバコを一本だけ吸いました。
その時は、一次会、二次会と飲んで、さらに家に友だちを連れてきてまた飲んで、
そこで、どうしても吸いたくなって、友だちの吸っているタバコを一本もらったのです。
でも、頭が割れそうに痛かった。今までに体験したことのない痛み。
それからは、もう、吸いたいという気持ちも起きなくなりました。
たぶん、もう、飲んでも吸いたいとは、思わない、はずです…。

タバコをやめてから、やる気、集中力がなくなり、
仕事をするのが本当に大変で、
半分、うつ状態でしたが、
それも、ようやく、おさまってきて、
仕事をするのがそれほど苦痛じゃなくなりました。

じつは、全然原稿が書けないので、
ニコチンパッチを貼ったら、その瞬間からやる気が出てくるのが自分でもわかり、
一晩にたまっていた原稿が5,6こ書けちゃいました。
ずっと貼っていなかった割には、頭痛もなかったので、次の日も貼りましたけど、
今度は、また体からニコチンのにおいがするのががまんできず、
パッチもやめました。
だから、10mgのパッチは2枚しか使っていません。
つまり、いまはもう、本当の禁煙中です。

おかげで、ようやく、汗をかいてもタバコのにおいがしなくなりました。

でも、集中力はなかなか持続せず、せいぜい15分ぐらいです。
お茶を飲んだり、コーヒーを飲んだり、飴とかお菓子とかで気分転換しないと、もちません。
小学校1年生よりひどいかも。

タバコを吸わない人はどうやって集中力を高めているんだろう、と、
いろいろネットで調べていたら、
長い間、ニコチンに依存して集中力を高めてきたから、
集中力を高める脳の機能も衰えているんだとか。
でもそれも、そのうちに回復する、と、どこかに書いてありました。

とりあえず、いまは、机に向かえば仕事モードになれるようになり、
仕事は、ほぼ、順調にこなしています。

もうひとつの悩みは体重増で、いま最大重量更新中です。
ただ、これは、タバコをやめたからではなく、甲状腺機能低下症が
再び悪化しているためで、
クリニックではそちらの薬ももらってのんでいるのですが、
首回りが太くなって、足のむくみもひどく、
いくらウォーキングしても、フィットネスに行っても、ほとんど汗をかきません。

甲状腺は、ホルモンの病気なので、
禁煙によるホルモンの変化も影響しているかもしれませんが、
これはいまのところは、どうにもできません。

まあ、そんなこんなで、何とかパッチなしの生活にもなれてきました。
このままいけば、たぶん、だいじょうぶ、といえるところまでは来ました。

2010年11月4日木曜日

禁煙39日目<パッチなしの1週間>

今日まで約1週間、パッチなしで過ごしました。

パッチが品薄で、毎日貼っていると、2週間後にはなくなって、
いやでも完全禁煙しなくてはならなくなる、ということで、
貼らずにいられる日は貼らずにすませよう、と思い、
10mgのいちばん小さいパッチは、まだ1回も使っていなかったのです。

すると、毎日、少しずつ、手や指先のニコチンのにおいが薄くなり、
朝起きた時の口の中のにおいも、徐々に軽くなり、
なにより、舌が先のほうからきれいなピンク色になってきました。
タバコを吸いたい気持ちはありましたが、
がまんできないほどではなかったのと、
またパッチを貼ったら、最初の時のように頭痛がするのだろうか、
と考えると気が重くなり、頭痛とタバコを吸いたい気持ちを天秤にかけてたら
頭痛の心配のほうが大きかったので、1週間も頑張ったというわけです。

しかし、昨日は、禁煙を始めて、初の本格的飲み会。
タバコを吸う友だちが2人、吸わない友だちが2人。
その間に挟まれて、私はタバコなしで、頑張りましたよ~。

「う~っつ。吸いたい。
一本だけ、いや、飲んでるときだけなら吸っても、ニコチンパッチで
またちゃんとやめられると思うんだ。
だからもらっちゃおうかな~」
と言うと、喫煙組は、「い~わよ~。あげるよ~。吸いなさ~い」
と誘惑。
タバコを吸わない人たちは、確か、過去に禁煙した組。
「だめ!! せっかく頑張ったんだから。その一本で、今までの努力が水の泡だよ」と
経験者ゆえの忠告か。
「う~。においだけ、煙だけ、吸わせて~」と
私はタバコを吸っている友だちに抱きついて、クンクンしちゃいました。
おまけに、フィルターだけ引きちぎって、それを口にくわえて、吸った気持ちに。
いや~、傍から見ると、おぞましい光景だったと思いますが、
相当酔っぱらったけれど、最後まで一本も吸わずに、うちに帰ってきました。
あ~、えらかった~。

しか~し。
じつは問題が一つ。パッチなしの1週間、本当に、仕事をする気が起きず、
集中力がまったくなくて、
うつ状態に近く、これでは仕事がまったくできない、
こんなことなら吸うしかないか~という気持でもあったのです。

ニコチンを一切補給しなくなったら、脳内のやる気物質も全く出なくなったような感じで、
どう頑張っても、ちゃんとした原稿が書けず、どんどん、仕事がたまっていったのです。

取材はできるし、人前ではそれなりに仕事モードが保てるのですが、
一人で原稿を書く作業がまったく進まない。
これ以上原稿が書けないと、ちょっとまずい、というぎりぎりまで来てしまったので、
今日、夕方、思い切って、10mgのパッチを貼ってしまいました。

すると、予想した頭痛も起こらず、それどころか、
自分でもはっきり、気分が軽くなって
「やる気」が出てきたのがわかるのです。
(単なる、思い込みかもしれないけれど。それを確かめるには、プラセボ効果を確かめるニコチンなしのパッチが必要ですね)

ともかく、10mgのパッチ一枚で、ようやく一つ原稿を書き終えることができました。

さあ、まだまだ溜まっている原稿、頑張ってかたづけなくっちゃ。

ところで、このブログを、
禁煙先輩のサブジローさまが、リンクしてくださいました。
面白いブログだと、おほめの言葉も頂き、あなうれし。
私が禁煙を始めるときに、参考にさせていただいた方のブログです。
禁煙に挑戦!
禁煙にトライしたい方はぜひ参考になさってください。

2010年10月29日金曜日

禁煙35日目<パッチもお休み>

昨日から禁煙パッチ、貼っていません。
二日間、完全に禁煙できているわけで…。
パッチをはらないので、指先も、汗もタバコのにおいがしなくて、
お~。これがほんとの禁煙だわ~。

がまんできなくなるまで、パッチをはるのをお休みしようと思って、
パッチを持ち歩くことにしました。

結局タバコを吸いたくなるのは、
環境とストレスなんだな~と思います。
電車に乗ったり、自転車に乗ったり、絶対吸えない場所に行けば吸いたいとさえ思わないのだから、がまんできるのです。
がまんできなくなるのは、だいたい、ものごとがうまい具合に進んでいない時。
要するにストレスがあるときなんですね。

だから、ストレスのない生活をしなくては。と思います。

私がたばこをやめるうえで、一番励みになると思ったのは、
タバコを吸い続けると肺がこうなるとか、いかに健康に悪いかという情報ではなく、
こんないいことがあるという、よい情報です。

悪い情報はなるべく見たくないし、見てもストレスになるだけなんですね。
よい情報は、前向きになれるのでいいですよ。
中でもいい情報について、また今度書きますね。

2010年10月26日火曜日

禁煙31日目<これから禁煙する人へ>

今日、ニコチンパッチ、10mをもらいに行きました。
すると、クリニックでは、「大変だったのよ、これ、手に入れるの」と、受付の人が行っていました。
なんでも、禁煙する人が予想以上に多く、今は、私が使っているニコチンパッチ「ニコチネル」も、
ファイザー製薬の飲み薬、チャンピックスも品切れ状態だそうです。
「せっかく、がんばって禁煙しているのだから、ここでやめるようになっては困ります」と
薬の問屋さんに言って、私の分は無理に入荷してもらったんだとか。
そんな~。それを私に言われても困りますよね。

これは、JTの陰謀か、あるいは値上げで税収を得ようとする民主党政権の陰謀か。

ともかく、これから禁煙しようとする方は、しばらく、遅らせるか、
禁煙補助剤に頼らない方法を考えたほうが良さそうですよ。

ちなみに、うちの兄きも、薬でタバコをやめたというメールをくれたので、
チャンビックスを使ったんだろうな。

明日からは、私は10mgのをなるべく大切に使うつもりです。
少しでも、補助剤なしでタバコを吸わない時間を増やしていかないと、
次のはもう買えないかもしれないと、覚悟しなくては。

じつは今日は、原稿がなかなか書けなくて、久々に、本気でタバコ吸おうかと迷いました。
この原稿が先週からうまく書けなくて、
もう、ライターなんかやめちゃおうか、
今すぐ逃げたい、知らない国に旅に出たい、いや、失踪しちゃおうか、
というぐらい落ち込んで、うつ状態だったのです。

で、登場したのが、禁煙前に取っておいたタバコのフィルターです。
ストローの先にフィルターだけ付けて、
くわえていました。
それだけでも、唇になつかしいメンソールの味を感じられて、
タバコをくわえている気分でした。

もし、あのとき家にタバコがあったら、吸ってしまっただろうな、と思います。
一ヶ月たって、少し、自信がついてきた今が一番危ないらしいので、
油断しないように頑張ります。

(原稿が書けたので、精神的にだいぶ落ち着いて、
余裕ができたら、また、タバコがほしいと思わなくなりました)

2010年10月24日日曜日

禁煙1か月目<こんなものかな?>

ようやく今日で、一カ月たちました。
ニコチンパッチは、明日から最小の10mgになる予定。
この1週間ぐらいは、はりかえるのを忘れて夕方まですごすこともありました。
でも、やっぱり、パッチなしの生活ができるかどうかは、まだ不安です。
ときどき、パッチをはがして、次のが効いてくるまでの間に、すっごく吸いたくなるけど、
あとは全然、吸いたい欲求はありません。

私がタバコを吸わないので、
今まで2対2だった仕事のチームのバランスが崩れ、
取り残された喫煙派のJさんは、居心地悪そうでした。
ごめんね~。
うちでも、家族のタバコ組は同居人一人になってしまい、一緒に出かけても、
コンビニ前とかでタバコタイムを取る必要がなくなり、
同居人は寂しそうです。
きっと、この一カ月は、日本国中で、こんなバランス崩壊が起こっているんだろうなあ。

でも、タバコを吸わなくなってよかったことは、まだ、それほどありません。
強いてあげれば…
・タバコがなくなったらどうしようという不安で、常に買える場所で買うという面倒なことをしなくてよくなった
・出かけるたびに、タバコが吸いたくて入っていたドトールに入らなくなった
(毎回180円と、時間も30分ぐらい余分に使っていたのですよ。ドトールの喫煙室はタバコを吸う人でも、副流煙ががまんできないぐらいだし、コーヒーもまずいし。
これからは、本当に休憩したい時やコーヒーが飲みたい時は、
今まで入れなかったスタバに入れるわ)
・雨の日や寒い日に、窓を開けずにすむ(今までは、強力な空気清浄機を使いながらも、タバコの煙がこもらないよう、窓を開けていた。でも、同居人はまだ吸っているから、まだ、換気は必要)

このぐらいかなあ。

肌がきれいになったわけでもないし、毛穴が小さくなったわけでもないし、
期待した美容にはあまり変化なし。煙が顔に直接当たらない分、美白になるのかと期待したんだけど。
それにまだ、ニコチンパッチを使っているからお金もかかるし。

禁煙外来に行けば、血液中の一酸化炭素濃度とか調べて、
数字で効果が見られたんだろうけど、私の場合はそれもない。

私の場合はタバコを吸っているときからはじまったんだけど、
においに敏感になっていて、水とか、お肉とか、
思いがけないところで、すっごく嫌なにおいがします。

早く、ニコチンパッチを卒業して、本当の禁煙をしないとね。

本当に禁煙できるかどうかは、
ストレスがあるかないか、にかかっていると思います。
できるだけ、やりたくないことをしないですむ生活をしたいものです。

2010年10月12日火曜日

禁煙16日目<添付文書は読みましょう>

先週の土曜日から、ニコチネルパッチ20に切り替えました。

薬の説明書きには、まず、30を4週間、その後に、20,10を各2週間で、8週間を目標に終了すること、となっているのですが、せっかくタバコを吸わずにいるのに、タバコのにおいだけはキツイというのが腹立たしいので、30を2週間で卒業することにしたのです。

それで、実際、20にすると、ニコチンはそれまでの3分の2に減ったわけなので、
すこ~し、物足りない気もしますが、まあ、大丈夫そう。
これを続けている間に、朝貼って、夜寝る前にはがして寝る、
つまり寝ている間のニコチン補給は止めてみようかな、と思っています。

今までだって、寝ているときにタバコを吸いたいとは思わなかったんだから、
問題ないはずですよね。

ところで、20にしたときに驚いたこと。
その1。薬の値段は6800円と、前とおんなじでした!

パッチは小さくなったし、その分、成分も少ないのになぜ?
クリニックでは、「製造過程がおんなじだからでしょうね」と言っていたけど…。
私が思うに、禁煙補助薬がタバコの価格よりうんと安いのでは、有難みがなくなるから、
だいたい、タバコを買うのと同じぐらいにしているのでは?

その2。副作用がたくさんあること。
じつは、最初は添付文書もよく読んでいなかったので、20になったのをきっかけに、読んでみました。
文書の字が大きいのは、とてもよろしい!さすがは、外資系、ノバルティス ファーマ。
で、副作用のところを読むと、思い当たることがたくさんありました。
とくに精神神経系の症状です。
「頭痛、めまい、倦怠感、異夢、悪夢、集中困難」は5%の人にあったといいますが。
頭痛もあったし、めまいも、一度激しいのがありました、変な夢、悪夢、見ましたね~。倦怠感、集中困難。これは、薬そのものなのか、タバコを吸えないということによるものなのか、判断がつかないけれど。私は5%の一人というわけ?
自律神経系では、「多汗」とか「唾液過多」というのもあるし、消化器では「便秘」もあるし「下痢」もある。他にも、たくさん書いてあります。

私の場合、どこからが副作用なのかわからないのと、症状もそれほど重症ではなかったので、よかったのですが、もし、これからこの薬を使う人がいたら、
使う前に、添付文書をよく読んでおいて(って、いまさらいうか!)
異常があったらすぐ中止して医師に相談したほうがいいですよ。

あ、それから、無事にニコチンパッチを卒業できたら、
そのときは、「吸ったつもり貯金」したいと思います。(何か楽しみがないとね~)

2010年10月8日金曜日

禁煙12日目<あれ? 書けてる>

禁煙を始めてから、一番困ったのが、
タバコなしで原稿を書かなければいけないことだった。

とりあえず、締め切りがきた原稿をひとつは書いたものの、
その後、また、パソコンに向かうのがつらくなり、
原稿が書けない状態が続いていた。

一つ何か終わるたびに、タバコを吸っていた習慣があったので、
タバコを吸わないと、何事も終わった気がしない。
終わった気がしないから、次の行動をとろうという、やる気も出ない。

そうなると、ぼんやりテレビを見たり、新聞を読んだりで、集中もできない。
家事も最低限のことしかできない。

この何日間か、「これはヤバい。ウツになりそう。こんなことなら、タバコを吸って、元の生活に戻ったほうがいいのでは?」という気持ちさえ、ちらほら。

しかし、また、締め切りがぎりぎりに迫ってきて、やらざるを得なくなったところで、
昨日から猛ダッシュで仕事をしたら…、
あれ? 書けてる。

以前のように、タバコを吸わずに、パソコンに向かっても、
全然、つらくない。

塀(パーティション)の向こうで、同居人がタバコを吸っていても、
気にならない。

な~んだ。できるじゃない。
書けない、と思い込んでいた自分がバカだった。
できる、できる。もう、たばこがなくても、仕事ができそう。

しかし、また、気になることが一つ浮上。

さっきたまたま読んだ本に、
10年間禁煙していても、いまだにタバコ吸いたくなるのは、脳の「おいしい」という記憶が残っているから、と書いてありました。

そうかあ。

人類史の中で、飢餓状態を記憶してしまった脳は、
カロリーの高い油や甘いもの、でんぷん質を「おいしい」と思ってしまうけれど、
いまのような飽食の時代に初めて遭遇している脳は、
そういうものをたらふく食べた後でも、
「もう食べるな」という指令を下すことができないのだとか。

だから、ダイエットをするには、脳をだますテクニックが必要になる。
野菜を先に食べて、満腹中枢を刺激するとか、そういうテクニック。

それと同じように、タバコも、「うまい」と脳に思わせず、
「まずい」と思わせる、だましのテクニックが必要なんだ。

ニコチンパッチはそろそろ、中レベルに下げるつもりだけれど、
それと並行して、脳をだますテクニックを見つけなくては。

ごぞんじのかた、ぜひ教えてくださいね。

(みんな、読んでるよ、とは言ってくれるのに、
だ~れも、コメントくれないから、もう、書くのやめようかな~と
さみしくなってきた今日このごろ)

2010年10月5日火曜日

禁煙10日目<太りそう>

まだ、やってる?と、ときどき聞かれるので、経過を報告します。
まだまだ、続いていますよ。

ニコチンパッチさえ貼っておけば、なんとかなりそうです。
ただ、このニコチンパッチ、体内にニコチンを送っているので、
髪の毛とか、汗や口の中は、タバコのにおいがする。

たばこを吸っていないにもかかわらず、タバコのいやなにおいだけあるって、どうよ?

早くパッチなしでいられるようになりたい、と思い始めました。
そこで、クリニックには、20mgの中ぐらいのパッチを注文。

クリニックは、禁煙の専門病院ではないから、
私のような患者はめずらしいらしく、
先生も看護師さんもみな、興味シンシンで、「どうですか? タバコ吸ってない? いいですね~。
きいてるんですねえ。がんばりましょうね~。」
って、肝心の甲状腺のことはすっかり忘れてるほど。

「でも、中ぐらいのパッチでがまんできるかどうか、自信はないんですよね」というと、
先生は、「大丈夫、大丈夫。吸いたくなったら、また、大きいパッチに戻せばいいですから」っていたってお気軽。
まあ、そのくらいのほうが長続きするのかも。

10日目ともなると、最初の緊張感がないせいか
タバコをやめたことをすっかり忘れています。

もちろん、タバコが吸いたくないわけではありませんが、
どうしても吸いたいという気持ちもない、不思議な状態。

きのう、コブクロコンサートに行きましたが、
終わったら、喫煙所に行きそうになりました。

とにかく、タバコを持ってさえいれば、
いつでも普通に再開できそうなので、
絶対、タバコを持たないこと。

それだけは守ろうと思います。

それから、やっぱり、常に、飴を食べたりしているせいか、
おなか周りに肉が。体重には表れてないけど、太りそうなのは、困った。

2010年9月29日水曜日

禁煙5日目<ちょっと、いいかも>

今日は、朝方、また怖い夢を見ました。

何かの団体旅行で温泉に行っているのですが、やたらとポケットの多いリュックサックの一番奥のほうのポケットの中に、封を切ったタバコがひと箱あるではないですか! まだ、10本以上残っています。
私は、一瞬、箱ごと捨てようか迷ったのですが、素早く「捨てないで、吸えばいいんだ~」と当たり前のように考えました。
そして、たぶん、温泉から上がって、たばこを吸ったのでしょう。(残念なことに、吸っているところは夢の中には出てきませんでした)
家に帰ってから、子どもに、そのたばこの箱が見つかり、「あ、お母さん、タバコ持ってる!」と言われ、あら、ばれちゃったわ、と思っている夢です。

昨日、義理ハハから、
今週末、団体旅行で鬼怒川温泉に行くという電話があったせいで
そんな夢を見たのかもしれません。

それにしても、夢なんだから、タバコをふかしているところが出てきてもよさそうなものなのに、
いちばん大事なところが出てこないなんて…と、なんか、損した気分でした。

しかし、現実では、5日目ともなると、生理的にタバコがほしいという感覚は、
だいぶ、薄れてくるものです。

ただ、ふと気付くと、タバコを吸いに仕事部屋やキッチンの換気扇の下に行こうとしているのです。
これはもう、習慣、というより、もっと無意識下にセットされてしまった「クセ」だと思います。
このクセを直すのには、まだまだ時間がかかりそうです。

でも、今日は、いいこともありましたよ!

第一に、タバコをやめて初めて、原稿を一本書きました。(ブログ以外のお仕事原稿です)
そう長い原稿ではないけど、自分なりには苦労した原稿で、記念すべき第一号です。

「タバコがなくても原稿が書ける!」とわかってホッとしました。

今までなら、今日ぐらいの原稿を書くのに、タバコを最低でも5本は吸っていたはずです。
書き終わって、「ふ~、終わった」というときは、だいたい、胸が苦しくなっていて、
自分でもビタミン不足に陥っているのがわかるのです。
でも、今日は、書き終わったときにその感覚がないので、カラダ的には楽でした。
(はっきり、今までと違う、と実感した)

そのあと、カーブスに行って、軽い運動をしましたが、
今までなら後半、だんだん疲れて、呼吸も浅くなってくるのですが、
今日は、呼吸の乱れがほとんどないのに気付きました。

やっぱり、煙を吸わないというだけでも、
体への負担が軽くなっているんだということを、また実感しました。
(いままでは、実感する余裕もなかったみたいです)

原稿が書けて、これなら、なんとかなるかもしれない、と
少しだけ自信がついてきたせいか、
ニコチンパッチからも早く卒業したいと思ったりしています。

(まだ、油断はできないけど。ニコチンパッチは、はがした後がかゆい、という難点があるのです)

2010年9月27日月曜日

禁煙3日目<あぶなかった~>

禁煙3日目はキツイ、と言われているので、覚悟はしていましたが、
ニコチンとの戦いという意味では、想像ほどではないです。
頭痛もなくなり、からだがニコチンパッチを受け入れているみたい。

ただ、今日は月曜日で、みんな、学校や会社に行ってしまったので、
家には私一人。
家事をしても、それほどタバコが吸いたいと思わなくなりましたが、
パソコンを使っていると、どうしても口さみしくなります。

うちでは、タバコは台所の換気扇の下と、仕事部屋(兼同居人の勉強部屋)でしか
吸えないルールなので、
リビングのノートパソコンでできる作業をちょこちょこしていましたが、
そろそろ、ちゃんとした仕事もしなくちゃ、と思って、
勇気を出して、仕事場のパソコンに向かうことにしました。

誰も見ていない平日の昼間とは言え、
もちろん、タバコを吸う気はありません。

でも…。う~ん。
今までなら、自動的にたばこをスパスパ吸っていた場所なので、
たばこのにおいもプンプン。
パソコンに向かうと、どうしても、たばこのことを思い出す。

しかたがないので、
先日買っておいたリラックスパイポをくわえて、メールを読んだり返事をしたり…。

一つ、やっかいな仕事関係のファイルが届いたのですが、
それがなかなか開けなくて、いろいろ試しているうちに、
禁煙しているなんていうことさえ、すっかり忘れてた…。

で、気がついたら、無意識に、机の上にあったライターで、
リラックスパイポに火をつけようとしていました!

あっぶなー。
プラスチックの有毒ガスを吸いこんでしまうところでした。

いや~。
本当に。
タバコが吸いたいわけでもなんでもないのに、習慣とは恐ろしいものですねえ。

たばこがないんだからライターがあってもなくても関係ないと思って、
ライターまでは処分していなかったのですが。
もちろん即刻処分!

まあ、よく考えたら、40年近い習慣がたったの3日で消せるはずもない、か。

でも、そろそろ、原稿も書かなくちゃいけないし、
明日からは、本格的に、タバコなしで仕事をする生活にチャレンジしなくては、と思っています。

ところで、今朝の夢は、100人ぐらいの妖怪に襲われそうになった夢でした。すっごく怖かったけど、これは夢なんだから別のことを考えればいいんだ、と強く思って、本当に、別の場面に切り替えることが出来たんですよ。しかも、夢のストーリー自体は、つながっているのです。
これは、私が必死で自分とたたかっている証拠ではないか、と。

今日あたり、夜中にむっくり起きて、無意識のまま同居人のたばこを吸ってしまうのではないかと、ちょっと心配です。

禁煙2日目<強敵現る>

さて、今日で二日目。

朝、起きた時の感じは、今までと同じ。

タバコをやめたら、お口すっきり、というのは、本当に禁煙した場合の事で、
禁煙パッチを貼っていると、やっぱり朝起きた時、口の中はたばこのにおいがする。
つまり、これはあくまでも偽装禁煙。禁煙もどき。
本物の禁煙ではないのだ、ということに、気がつきました。

ニコチンパッチは、「ニコチネル」の30というのを使っていますが、
これはあくまでも禁煙補助薬で、
通常、30、20、10と、2週~4週ごとに、ニコチン成分の少ないものにしていって、
最終的に何も貼らなくても禁煙できれば、
そこからが本当の禁煙、ということになります。

今まで、私はバージニアスリムの3mgを吸っていたのですが、
(それがあんまり最近売っていないので、マルボロのメンソール4mgを買っていましたが、ほしいタバコを買うのに苦労するということもタバコをやめようと思い始めたきっかけです)
もし、もっと強いタバコを吸っていても、おなじニコチンパッチを使うことになるんですね。

ニコチン量が少ないタバコを吸っても、健康被害の大きさは同じ、という話は聞いたことがあるけど、それはやっぱり本当のことなのかもしれません。
でも、やっぱり、今までのニコチン量に関係なく、
一律に同じニコチンパッチを使うというのは、納得できない感じです。

まあ、ともかく、二日目の今日は、精神的には、昨日より少し楽で、
頭痛も、ちょっとあっただけ。
ただ、今までなら、買い物から帰った後とか、そういうイベントが終わるごとに、
コーヒー片手に仕事部屋に入って、メールをチェックしながら、ちょっと一服、
という行動パターンだったのですが、それができないのは、なんか、手持ちぶさた。

つまり、私は、ニコチン依存症であると同時に、
コーヒーと、パソコン依存症でもあったのですね。

「ちょっと一服」がないので、なんとなく、日常のイベントの区切りがつかず、
次に何をする、という気力もわいてこない感じで、
だらだらしてしまいます。
これはどうしたものか…。

コーヒーも、なぜかそんなに飲みたいと思わないので、
ローズヒップティーとか、ガムとか、口寂しさは紛らわしています。

今まで、コーヒーにはお砂糖を入れて飲んでいたのだから、
飴やガムに砂糖が入っていても、糖分の総量はあまり変わらないんじゃないかな、と
それはあんまり心配していません。

とはいえ、今朝は体重も昨日より0.3kg増えていたので、
太らないように、これから毎日チェックしなくては。

まあ、ニコチンパッチのおかげで、何とか2日は乗り切れましたが、
ここにきて、強敵がいたことが発覚。
それは、同居人です。

私が禁煙することは、同居人には前日に伝えましたが、
どうも、どうせすぐ挫折するに違いないと高をくくっていたようです。
同居人がタバコをやめる気がないのは分かっているので、
私も、「一緒にやめよう」とは、しつこく言いませんでした。

で、今日、私が、
「時々、吸いたくなる時があるから、吸い殻とか、ちゃんと処分して、私が吸えないようにしてね。協力してよね」と言ったら、
「いやだ」と言うのです。
「自分で決めて、勝手にやめたんだから、協力なんかしてやらない」って。

どうしてかと聞くと、
私がたばこをやめたら、絶対に、今度は絶対に自分が「タバコやめろ」と言われるに違いないから、だそうです。

そんなわけで、身近なところに、最強の敵が。

そうか、そうか~。

でも、君! 甘いねえ。私の性格知らないの?
私は逆境に強いのよ~。
どんづまりに来ると、自分でも信じられないぐらいのパワーが出ちゃうんだよね~。

2010年9月26日日曜日

禁煙1日目<すごいぞ、ニコチンパッチ>

今朝から禁煙スタートしました!

最後のたばこは、昨日の深夜2時半。
それから、もちろん、一本も吸っていません。

いや~。昨日は緊張でなかなか寝られなかった。
じつは、昨日、昼ごろたばこがなくなったので、そのままやめようかと思って、
3時間ぐらいがまんしたのですが、やっぱりがまんできなくて、買ってしまったのです。
口の中から、つばがわき出てくるというか、
ともかく、吸いたくて、最後のたばこだからと、根元のほうまで、思い切り、たくさん吸いました。

そして、夜、家族が寝静まってから、
まず、ゴミ箱や灰皿の吸い殻を捨てて(いろんなバッグから、携帯灰皿がたくさん出てきた)、
最後のたばこは1本を残して、あとは捨て、
お風呂上がりに、最後のたばこを吸って寝ました。
でも、最後のひと箱のたばこは、捨てる前に、フィルターだけ残して、机の中にしまいました。
どーしても吸いたくなった時の、お守りです。(フィルターだけくわえて我慢しようという…)
そのくらいしないと、昼間の感覚では、
道端に落ちているシケモクでも拾って吸ってしまいそうな勢いでした。

今朝は、7時に起きて、いつも真っ先に飲んでいたコーヒーをやめて、お水を一杯飲み、
ゆず茶も飲んで、次に
子どもの部活のためにお弁当づくりをしたので、少しは気がまぎれました。
毎朝見ていた「ゲゲゲの女房」の最終回もあったので、
これでまた少し気がまぎれました。
食後はリンゴを食べて、食後の満足感をアップしてみました。

9時過ぎに、クリニックで、ニコチンパッチをもらい、
ついでに無印良品で、ねり梅の飴とかのど飴とか、
またまた禁煙用の食品をいろいろ買い、
家に帰って、速攻でニコチンパッチをはりました。
ちなみに、ニコチンパッチは6800円。(2週間分)

で、このニコチンパッチ、すごいです!
最初はとくに変化もなく、やっぱりたばこが吸いたい欲求がありましたが、
数時間したころに、
舌の先がピリッとした感覚が訪れ、そのあとは、
ニコチンが補充されたのか、吸いたい欲求が出てこなくなりました。

とはいっても、
口寂しいので、飴とかねり梅をなめたり、リンゴを食べたり、
いろいろしましたが、
タバコ吸いた~いという感覚は全然出てきません。

同居人は、私の誘いには乗らず、あいかわらずタバコを吸っていますが、
それを見ても、それほど苦しいとは思いません。

でも、ちょっと、頭が痛くなり、肩こりのような感覚もあります。
これも多分、ニコチンパッチの影響だと思います。
(午後になって、頭が痛いので、昼寝してしまいました)

私は、いつでも、体への反応が出るのが早いタイプなので、
ニコチンパッチの効果も副作用もすぐ出たのでしょう。
夜には頭痛肩こりは、だいぶ楽になりました。

まあ、とにかく、
あとは、タバコを買わなければ禁煙できるはず、なのですから、
がんばってみます。

しばらくは、今までたばこを吸っていた仕事部屋ではなく、
リビングでノートパソコンを開くようにするので、
仕事がはかどらないかもしれないけど。
その点は、かんべんしてください。

2010年9月23日木曜日

Ready?

言いふらし作戦を決行しているにもかかわらず、まだ、タバコをやめていない私。
すみませ~ん。
でも、心配しないで。
禁煙開始日を決めました。9月25日です。

本当は21日にクリニックに行って、ニコチンパッチをもらい、翌日から開始するつもりだったのですが、クリニックが閉まっていました。おかしいなあ、と思って電話してみたら、
なんと、クリニックは24日まで休業中。先生、遅い夏休みでもとっているようです。

まあ、そんなわけで、天の助け? いやいや、執行猶予がもらえたわけです。

執行猶予中に、禁煙の心構えをしなくては、ということで、まず、
どういう時にタバコが吸いたくなるか、観察。(もちろんタバコを吸いながら)

・朝起きた時。
(起きて30分以内に吸いたくなるのは、、ニコチン依存症の典型で、寝ている間に血中ニコチン濃度が低下しているから、それを補わなくてはならないということのようです)
・コーヒーを飲んだ時。
(私の場合、ヘビースモーカーであると同時に、カフェイン依存症でもあるみたい。一日中、コーヒーを飲んで、タバコ吸ってます)
・食後。
(食後の一服があって、はじめて、食欲が満たされた気がする)
・集中する時。
(原稿書いたり、パソコンに向かっているとき)
・緊張した仕事の後。
(仕事が終わってホッとすると、2、3本吸っちゃいます)
・台所仕事の後。
(私の場合は、キッチンドリンカーならぬ、キッチンスモーカー。料理作って、だいたい終わるころになると、吸いたくなります)
・気分爽快な時。
(フィットネスで汗を流した後とか、お風呂上りとか、さっぱりすると、すご~くタバコが吸いたくなります。だから、温泉に行って、いい空気のところにいくと、深呼吸してタバコが吸いたくなる)
・歯磨きの後。
(歯を磨いて口の中がすっきりすると、また吸いたくなって、2回歯磨きすることもあります)
・お酒飲んだ時。
(これは定番ですね)

いや~、要するに、何をしても吸いたいわけです。
スモーキング・ブギという歌がありましたが、あれとおんなじ。

タバコを吸うために生きているかのような…。
これをやめるということは、自分が自分でなくなるに等しいですね。

本当にやめられるんでしょうか。

よく考えると、
この喫煙パターンの中にも、
本当にニコチンが切れて、生理的にタバコが吸いたい時と、精神的に集中したり、リラックスするために吸いたい時、それから惰性や単なる習慣で吸っている時、口さみしい時、
4つぐらいのパターンがあります。

生理的なニコチン依存だけなら、ニコチンパッチがあれば禁煙できるはずですが、
問題はそれ以外のパターンです。
それ全部やめるには、それこそ、自分が自分でなくなるくらいの決死の覚悟が必要です。

それで、とにかく、禁煙グッズを買いました。リラックスパイポ。これは、口さみしいときの、
おしゃぶりのようなものですね。ないよりはましでしょう。
もちろん、ガムも買ってあります。

本当は、禁煙した先輩から、「根昆布」をしゃぶるといいと聞き、
以前、タバコを減らしたい時に、
しゃぶっていたことがあるんですが(確かにタバコは減らせた)、
これは甲状腺の病気に逆効果だったことが後でわかりました。(クリニックの先生に、海藻類は控えるように言われた)

あとは、タバコとセットになっている、コーヒーやお酒を控えないといけないでしょう。
コーヒーの代わりには、
飲んでもタバコを吸いたいと思わない緑茶や、ゆず茶、ハーブティーを揃えました。
お酒は、私は家ではほとんど飲まないのでいいけど、当分、飲み会はお休みしよう。

あとは、ひたすら、心理作戦ですね。
・タバコ吸って嫌なこと、悪いことを思い出して、いいことを考える。

それから、禁煙の先輩の教えで、
禁煙前に手の甲を写真に撮っておくよう勧められたので、写真も撮りました。
(一週間もすると、肌がきれいになって、皮膚の色が変わるんだそうです。
ほんとかな? だまされたと思ってやってみます。いつか、禁煙前、禁煙後の写真を公開する時が来る?)

それにしても、朝起きた瞬間から、タバコのない生活が、果たしてできるのか、
だんだん自信がなくなってきた。

逮捕でもされて、本当にオリの中に入れられたら、こんな苦労しないで、タバコやめられるのにね~。
やめる前から、気が重くなっています。

でも!
25日、朝起きたら、そのまま、クリニックに行って、ニコチンパッチもらって、速攻ではりますよ~!
お楽しみにね~。

2010年9月16日木曜日

禁煙未満

はい、まだまだ、タバコはやめていません。

ニコチンパッチを頼んだ医者からもらった「禁煙ガイドブック」を読んだら、
1..禁煙の準備
 ●禁煙日を決める
  ①仕事が一段落したときで、時間にゆとりのあるとき
  ②盆休みや正月休みなど、禁煙開始日の前後を休みにできるとき、
  ③誕生日、結婚記念日、年始めなど、自分にとって特別な意味のある日
と書いてありました。

それまでに、自分のタバコの吸い方をよく観察して(どういう時に吸いたいかなど)、対策を考えておきましょう、ということも書いてありました。

しかし、前回の記事を書いた次の日は、同い年の元同僚のお通夜があることが分かっており、
15日は急ぎの仕事プラス取材があり、
①にはあてはまりません。

②は、お正月もお盆も終わっちゃったし、そもそも、フリーで在宅仕事が多いから、いつが休みなんて、決められないしね。

③の誕生日は過ぎた、結婚記念日ははっきりは覚えてないけど確か6月で、これも過ぎたはず。自分とって特別な日ねえ。そもそも、数字を覚えるのが超苦手で、子どもの生年月日さえ書けないぐらいだから、プライベート記念日なんて、ないんだよねえ。

といわけで、禁煙開始日も決められない始末。

で、これは、「言いふらし作戦」しかないと、
友だちのお通夜の最後に、「タバコやめます」宣言をして帰ってきました。
「でも、今すぐじゃないよ。」の但し書きもつけておいたけど。
だって、仕事が忙しいからね。

でも、急ぎの仕事も終わったし、
ああ~、だんだん言い訳がなくなってきた。

あ、ひとつ、あったわ。
きのう、取材のついでに、注文したニコチンパッチをクリニックまでもらいに行ったのよ。
そしたら、定休日でした。

今日は、雨だから、クリニックまで行くのは億劫なので、やっぱり無理だわ~。

だけどだけど、本当にやめるからね。

亡くなったOさん、タバコ吸わないのに、がんになってしまったし、
私のまわりでがんで亡くなった人って、ほとんど、タバコ吸わない人たちなんですよね。
なんだか、申し訳ない気がするし、
もう、ほんとにやめるって決めたんだからね。

2010年9月13日月曜日

あ~、タバコがうまい!

喫煙歴、37年。
これまで、一度も、本気でタバコをやめようなんて思ったことはなかった。

でも、タバコに依存するのが、だんだん、いやになってきて、
今年の元旦、
「お母さんは、今年中にたばこをやめます」と、子どもに宣言しました!

1月、あと12カ月あるからね。2月、あと、11カ月。3月、あと10カ月……
…と、気づいたら、あらら、あと4カ月を切っちゃったわ~。

じつは仕事は医療系のフリーライター。
タバコがどんなに体に悪いかは、言われなくても分かっているけれど。

やめられないのは、ニコチン依存症だから。
いやそれだけじゃなく、たばこを吸うという行為そのものへの依存症。
タバコなしに、私の生活はない。
タバコがなければ、生業である原稿も書けません。

そんなわけで、甲状腺の病気で通っているクリニックの医師に相談して、
ニコチンパットを使うことにしました。
でも、お取り寄せだったので、明日にでも、もらいに行く予定です。