2010年9月29日水曜日

禁煙5日目<ちょっと、いいかも>

今日は、朝方、また怖い夢を見ました。

何かの団体旅行で温泉に行っているのですが、やたらとポケットの多いリュックサックの一番奥のほうのポケットの中に、封を切ったタバコがひと箱あるではないですか! まだ、10本以上残っています。
私は、一瞬、箱ごと捨てようか迷ったのですが、素早く「捨てないで、吸えばいいんだ~」と当たり前のように考えました。
そして、たぶん、温泉から上がって、たばこを吸ったのでしょう。(残念なことに、吸っているところは夢の中には出てきませんでした)
家に帰ってから、子どもに、そのたばこの箱が見つかり、「あ、お母さん、タバコ持ってる!」と言われ、あら、ばれちゃったわ、と思っている夢です。

昨日、義理ハハから、
今週末、団体旅行で鬼怒川温泉に行くという電話があったせいで
そんな夢を見たのかもしれません。

それにしても、夢なんだから、タバコをふかしているところが出てきてもよさそうなものなのに、
いちばん大事なところが出てこないなんて…と、なんか、損した気分でした。

しかし、現実では、5日目ともなると、生理的にタバコがほしいという感覚は、
だいぶ、薄れてくるものです。

ただ、ふと気付くと、タバコを吸いに仕事部屋やキッチンの換気扇の下に行こうとしているのです。
これはもう、習慣、というより、もっと無意識下にセットされてしまった「クセ」だと思います。
このクセを直すのには、まだまだ時間がかかりそうです。

でも、今日は、いいこともありましたよ!

第一に、タバコをやめて初めて、原稿を一本書きました。(ブログ以外のお仕事原稿です)
そう長い原稿ではないけど、自分なりには苦労した原稿で、記念すべき第一号です。

「タバコがなくても原稿が書ける!」とわかってホッとしました。

今までなら、今日ぐらいの原稿を書くのに、タバコを最低でも5本は吸っていたはずです。
書き終わって、「ふ~、終わった」というときは、だいたい、胸が苦しくなっていて、
自分でもビタミン不足に陥っているのがわかるのです。
でも、今日は、書き終わったときにその感覚がないので、カラダ的には楽でした。
(はっきり、今までと違う、と実感した)

そのあと、カーブスに行って、軽い運動をしましたが、
今までなら後半、だんだん疲れて、呼吸も浅くなってくるのですが、
今日は、呼吸の乱れがほとんどないのに気付きました。

やっぱり、煙を吸わないというだけでも、
体への負担が軽くなっているんだということを、また実感しました。
(いままでは、実感する余裕もなかったみたいです)

原稿が書けて、これなら、なんとかなるかもしれない、と
少しだけ自信がついてきたせいか、
ニコチンパッチからも早く卒業したいと思ったりしています。

(まだ、油断はできないけど。ニコチンパッチは、はがした後がかゆい、という難点があるのです)

2010年9月27日月曜日

禁煙3日目<あぶなかった~>

禁煙3日目はキツイ、と言われているので、覚悟はしていましたが、
ニコチンとの戦いという意味では、想像ほどではないです。
頭痛もなくなり、からだがニコチンパッチを受け入れているみたい。

ただ、今日は月曜日で、みんな、学校や会社に行ってしまったので、
家には私一人。
家事をしても、それほどタバコが吸いたいと思わなくなりましたが、
パソコンを使っていると、どうしても口さみしくなります。

うちでは、タバコは台所の換気扇の下と、仕事部屋(兼同居人の勉強部屋)でしか
吸えないルールなので、
リビングのノートパソコンでできる作業をちょこちょこしていましたが、
そろそろ、ちゃんとした仕事もしなくちゃ、と思って、
勇気を出して、仕事場のパソコンに向かうことにしました。

誰も見ていない平日の昼間とは言え、
もちろん、タバコを吸う気はありません。

でも…。う~ん。
今までなら、自動的にたばこをスパスパ吸っていた場所なので、
たばこのにおいもプンプン。
パソコンに向かうと、どうしても、たばこのことを思い出す。

しかたがないので、
先日買っておいたリラックスパイポをくわえて、メールを読んだり返事をしたり…。

一つ、やっかいな仕事関係のファイルが届いたのですが、
それがなかなか開けなくて、いろいろ試しているうちに、
禁煙しているなんていうことさえ、すっかり忘れてた…。

で、気がついたら、無意識に、机の上にあったライターで、
リラックスパイポに火をつけようとしていました!

あっぶなー。
プラスチックの有毒ガスを吸いこんでしまうところでした。

いや~。
本当に。
タバコが吸いたいわけでもなんでもないのに、習慣とは恐ろしいものですねえ。

たばこがないんだからライターがあってもなくても関係ないと思って、
ライターまでは処分していなかったのですが。
もちろん即刻処分!

まあ、よく考えたら、40年近い習慣がたったの3日で消せるはずもない、か。

でも、そろそろ、原稿も書かなくちゃいけないし、
明日からは、本格的に、タバコなしで仕事をする生活にチャレンジしなくては、と思っています。

ところで、今朝の夢は、100人ぐらいの妖怪に襲われそうになった夢でした。すっごく怖かったけど、これは夢なんだから別のことを考えればいいんだ、と強く思って、本当に、別の場面に切り替えることが出来たんですよ。しかも、夢のストーリー自体は、つながっているのです。
これは、私が必死で自分とたたかっている証拠ではないか、と。

今日あたり、夜中にむっくり起きて、無意識のまま同居人のたばこを吸ってしまうのではないかと、ちょっと心配です。

禁煙2日目<強敵現る>

さて、今日で二日目。

朝、起きた時の感じは、今までと同じ。

タバコをやめたら、お口すっきり、というのは、本当に禁煙した場合の事で、
禁煙パッチを貼っていると、やっぱり朝起きた時、口の中はたばこのにおいがする。
つまり、これはあくまでも偽装禁煙。禁煙もどき。
本物の禁煙ではないのだ、ということに、気がつきました。

ニコチンパッチは、「ニコチネル」の30というのを使っていますが、
これはあくまでも禁煙補助薬で、
通常、30、20、10と、2週~4週ごとに、ニコチン成分の少ないものにしていって、
最終的に何も貼らなくても禁煙できれば、
そこからが本当の禁煙、ということになります。

今まで、私はバージニアスリムの3mgを吸っていたのですが、
(それがあんまり最近売っていないので、マルボロのメンソール4mgを買っていましたが、ほしいタバコを買うのに苦労するということもタバコをやめようと思い始めたきっかけです)
もし、もっと強いタバコを吸っていても、おなじニコチンパッチを使うことになるんですね。

ニコチン量が少ないタバコを吸っても、健康被害の大きさは同じ、という話は聞いたことがあるけど、それはやっぱり本当のことなのかもしれません。
でも、やっぱり、今までのニコチン量に関係なく、
一律に同じニコチンパッチを使うというのは、納得できない感じです。

まあ、ともかく、二日目の今日は、精神的には、昨日より少し楽で、
頭痛も、ちょっとあっただけ。
ただ、今までなら、買い物から帰った後とか、そういうイベントが終わるごとに、
コーヒー片手に仕事部屋に入って、メールをチェックしながら、ちょっと一服、
という行動パターンだったのですが、それができないのは、なんか、手持ちぶさた。

つまり、私は、ニコチン依存症であると同時に、
コーヒーと、パソコン依存症でもあったのですね。

「ちょっと一服」がないので、なんとなく、日常のイベントの区切りがつかず、
次に何をする、という気力もわいてこない感じで、
だらだらしてしまいます。
これはどうしたものか…。

コーヒーも、なぜかそんなに飲みたいと思わないので、
ローズヒップティーとか、ガムとか、口寂しさは紛らわしています。

今まで、コーヒーにはお砂糖を入れて飲んでいたのだから、
飴やガムに砂糖が入っていても、糖分の総量はあまり変わらないんじゃないかな、と
それはあんまり心配していません。

とはいえ、今朝は体重も昨日より0.3kg増えていたので、
太らないように、これから毎日チェックしなくては。

まあ、ニコチンパッチのおかげで、何とか2日は乗り切れましたが、
ここにきて、強敵がいたことが発覚。
それは、同居人です。

私が禁煙することは、同居人には前日に伝えましたが、
どうも、どうせすぐ挫折するに違いないと高をくくっていたようです。
同居人がタバコをやめる気がないのは分かっているので、
私も、「一緒にやめよう」とは、しつこく言いませんでした。

で、今日、私が、
「時々、吸いたくなる時があるから、吸い殻とか、ちゃんと処分して、私が吸えないようにしてね。協力してよね」と言ったら、
「いやだ」と言うのです。
「自分で決めて、勝手にやめたんだから、協力なんかしてやらない」って。

どうしてかと聞くと、
私がたばこをやめたら、絶対に、今度は絶対に自分が「タバコやめろ」と言われるに違いないから、だそうです。

そんなわけで、身近なところに、最強の敵が。

そうか、そうか~。

でも、君! 甘いねえ。私の性格知らないの?
私は逆境に強いのよ~。
どんづまりに来ると、自分でも信じられないぐらいのパワーが出ちゃうんだよね~。

2010年9月26日日曜日

禁煙1日目<すごいぞ、ニコチンパッチ>

今朝から禁煙スタートしました!

最後のたばこは、昨日の深夜2時半。
それから、もちろん、一本も吸っていません。

いや~。昨日は緊張でなかなか寝られなかった。
じつは、昨日、昼ごろたばこがなくなったので、そのままやめようかと思って、
3時間ぐらいがまんしたのですが、やっぱりがまんできなくて、買ってしまったのです。
口の中から、つばがわき出てくるというか、
ともかく、吸いたくて、最後のたばこだからと、根元のほうまで、思い切り、たくさん吸いました。

そして、夜、家族が寝静まってから、
まず、ゴミ箱や灰皿の吸い殻を捨てて(いろんなバッグから、携帯灰皿がたくさん出てきた)、
最後のたばこは1本を残して、あとは捨て、
お風呂上がりに、最後のたばこを吸って寝ました。
でも、最後のひと箱のたばこは、捨てる前に、フィルターだけ残して、机の中にしまいました。
どーしても吸いたくなった時の、お守りです。(フィルターだけくわえて我慢しようという…)
そのくらいしないと、昼間の感覚では、
道端に落ちているシケモクでも拾って吸ってしまいそうな勢いでした。

今朝は、7時に起きて、いつも真っ先に飲んでいたコーヒーをやめて、お水を一杯飲み、
ゆず茶も飲んで、次に
子どもの部活のためにお弁当づくりをしたので、少しは気がまぎれました。
毎朝見ていた「ゲゲゲの女房」の最終回もあったので、
これでまた少し気がまぎれました。
食後はリンゴを食べて、食後の満足感をアップしてみました。

9時過ぎに、クリニックで、ニコチンパッチをもらい、
ついでに無印良品で、ねり梅の飴とかのど飴とか、
またまた禁煙用の食品をいろいろ買い、
家に帰って、速攻でニコチンパッチをはりました。
ちなみに、ニコチンパッチは6800円。(2週間分)

で、このニコチンパッチ、すごいです!
最初はとくに変化もなく、やっぱりたばこが吸いたい欲求がありましたが、
数時間したころに、
舌の先がピリッとした感覚が訪れ、そのあとは、
ニコチンが補充されたのか、吸いたい欲求が出てこなくなりました。

とはいっても、
口寂しいので、飴とかねり梅をなめたり、リンゴを食べたり、
いろいろしましたが、
タバコ吸いた~いという感覚は全然出てきません。

同居人は、私の誘いには乗らず、あいかわらずタバコを吸っていますが、
それを見ても、それほど苦しいとは思いません。

でも、ちょっと、頭が痛くなり、肩こりのような感覚もあります。
これも多分、ニコチンパッチの影響だと思います。
(午後になって、頭が痛いので、昼寝してしまいました)

私は、いつでも、体への反応が出るのが早いタイプなので、
ニコチンパッチの効果も副作用もすぐ出たのでしょう。
夜には頭痛肩こりは、だいぶ楽になりました。

まあ、とにかく、
あとは、タバコを買わなければ禁煙できるはず、なのですから、
がんばってみます。

しばらくは、今までたばこを吸っていた仕事部屋ではなく、
リビングでノートパソコンを開くようにするので、
仕事がはかどらないかもしれないけど。
その点は、かんべんしてください。

2010年9月23日木曜日

Ready?

言いふらし作戦を決行しているにもかかわらず、まだ、タバコをやめていない私。
すみませ~ん。
でも、心配しないで。
禁煙開始日を決めました。9月25日です。

本当は21日にクリニックに行って、ニコチンパッチをもらい、翌日から開始するつもりだったのですが、クリニックが閉まっていました。おかしいなあ、と思って電話してみたら、
なんと、クリニックは24日まで休業中。先生、遅い夏休みでもとっているようです。

まあ、そんなわけで、天の助け? いやいや、執行猶予がもらえたわけです。

執行猶予中に、禁煙の心構えをしなくては、ということで、まず、
どういう時にタバコが吸いたくなるか、観察。(もちろんタバコを吸いながら)

・朝起きた時。
(起きて30分以内に吸いたくなるのは、、ニコチン依存症の典型で、寝ている間に血中ニコチン濃度が低下しているから、それを補わなくてはならないということのようです)
・コーヒーを飲んだ時。
(私の場合、ヘビースモーカーであると同時に、カフェイン依存症でもあるみたい。一日中、コーヒーを飲んで、タバコ吸ってます)
・食後。
(食後の一服があって、はじめて、食欲が満たされた気がする)
・集中する時。
(原稿書いたり、パソコンに向かっているとき)
・緊張した仕事の後。
(仕事が終わってホッとすると、2、3本吸っちゃいます)
・台所仕事の後。
(私の場合は、キッチンドリンカーならぬ、キッチンスモーカー。料理作って、だいたい終わるころになると、吸いたくなります)
・気分爽快な時。
(フィットネスで汗を流した後とか、お風呂上りとか、さっぱりすると、すご~くタバコが吸いたくなります。だから、温泉に行って、いい空気のところにいくと、深呼吸してタバコが吸いたくなる)
・歯磨きの後。
(歯を磨いて口の中がすっきりすると、また吸いたくなって、2回歯磨きすることもあります)
・お酒飲んだ時。
(これは定番ですね)

いや~、要するに、何をしても吸いたいわけです。
スモーキング・ブギという歌がありましたが、あれとおんなじ。

タバコを吸うために生きているかのような…。
これをやめるということは、自分が自分でなくなるに等しいですね。

本当にやめられるんでしょうか。

よく考えると、
この喫煙パターンの中にも、
本当にニコチンが切れて、生理的にタバコが吸いたい時と、精神的に集中したり、リラックスするために吸いたい時、それから惰性や単なる習慣で吸っている時、口さみしい時、
4つぐらいのパターンがあります。

生理的なニコチン依存だけなら、ニコチンパッチがあれば禁煙できるはずですが、
問題はそれ以外のパターンです。
それ全部やめるには、それこそ、自分が自分でなくなるくらいの決死の覚悟が必要です。

それで、とにかく、禁煙グッズを買いました。リラックスパイポ。これは、口さみしいときの、
おしゃぶりのようなものですね。ないよりはましでしょう。
もちろん、ガムも買ってあります。

本当は、禁煙した先輩から、「根昆布」をしゃぶるといいと聞き、
以前、タバコを減らしたい時に、
しゃぶっていたことがあるんですが(確かにタバコは減らせた)、
これは甲状腺の病気に逆効果だったことが後でわかりました。(クリニックの先生に、海藻類は控えるように言われた)

あとは、タバコとセットになっている、コーヒーやお酒を控えないといけないでしょう。
コーヒーの代わりには、
飲んでもタバコを吸いたいと思わない緑茶や、ゆず茶、ハーブティーを揃えました。
お酒は、私は家ではほとんど飲まないのでいいけど、当分、飲み会はお休みしよう。

あとは、ひたすら、心理作戦ですね。
・タバコ吸って嫌なこと、悪いことを思い出して、いいことを考える。

それから、禁煙の先輩の教えで、
禁煙前に手の甲を写真に撮っておくよう勧められたので、写真も撮りました。
(一週間もすると、肌がきれいになって、皮膚の色が変わるんだそうです。
ほんとかな? だまされたと思ってやってみます。いつか、禁煙前、禁煙後の写真を公開する時が来る?)

それにしても、朝起きた瞬間から、タバコのない生活が、果たしてできるのか、
だんだん自信がなくなってきた。

逮捕でもされて、本当にオリの中に入れられたら、こんな苦労しないで、タバコやめられるのにね~。
やめる前から、気が重くなっています。

でも!
25日、朝起きたら、そのまま、クリニックに行って、ニコチンパッチもらって、速攻ではりますよ~!
お楽しみにね~。

2010年9月16日木曜日

禁煙未満

はい、まだまだ、タバコはやめていません。

ニコチンパッチを頼んだ医者からもらった「禁煙ガイドブック」を読んだら、
1..禁煙の準備
 ●禁煙日を決める
  ①仕事が一段落したときで、時間にゆとりのあるとき
  ②盆休みや正月休みなど、禁煙開始日の前後を休みにできるとき、
  ③誕生日、結婚記念日、年始めなど、自分にとって特別な意味のある日
と書いてありました。

それまでに、自分のタバコの吸い方をよく観察して(どういう時に吸いたいかなど)、対策を考えておきましょう、ということも書いてありました。

しかし、前回の記事を書いた次の日は、同い年の元同僚のお通夜があることが分かっており、
15日は急ぎの仕事プラス取材があり、
①にはあてはまりません。

②は、お正月もお盆も終わっちゃったし、そもそも、フリーで在宅仕事が多いから、いつが休みなんて、決められないしね。

③の誕生日は過ぎた、結婚記念日ははっきりは覚えてないけど確か6月で、これも過ぎたはず。自分とって特別な日ねえ。そもそも、数字を覚えるのが超苦手で、子どもの生年月日さえ書けないぐらいだから、プライベート記念日なんて、ないんだよねえ。

といわけで、禁煙開始日も決められない始末。

で、これは、「言いふらし作戦」しかないと、
友だちのお通夜の最後に、「タバコやめます」宣言をして帰ってきました。
「でも、今すぐじゃないよ。」の但し書きもつけておいたけど。
だって、仕事が忙しいからね。

でも、急ぎの仕事も終わったし、
ああ~、だんだん言い訳がなくなってきた。

あ、ひとつ、あったわ。
きのう、取材のついでに、注文したニコチンパッチをクリニックまでもらいに行ったのよ。
そしたら、定休日でした。

今日は、雨だから、クリニックまで行くのは億劫なので、やっぱり無理だわ~。

だけどだけど、本当にやめるからね。

亡くなったOさん、タバコ吸わないのに、がんになってしまったし、
私のまわりでがんで亡くなった人って、ほとんど、タバコ吸わない人たちなんですよね。
なんだか、申し訳ない気がするし、
もう、ほんとにやめるって決めたんだからね。

2010年9月13日月曜日

あ~、タバコがうまい!

喫煙歴、37年。
これまで、一度も、本気でタバコをやめようなんて思ったことはなかった。

でも、タバコに依存するのが、だんだん、いやになってきて、
今年の元旦、
「お母さんは、今年中にたばこをやめます」と、子どもに宣言しました!

1月、あと12カ月あるからね。2月、あと、11カ月。3月、あと10カ月……
…と、気づいたら、あらら、あと4カ月を切っちゃったわ~。

じつは仕事は医療系のフリーライター。
タバコがどんなに体に悪いかは、言われなくても分かっているけれど。

やめられないのは、ニコチン依存症だから。
いやそれだけじゃなく、たばこを吸うという行為そのものへの依存症。
タバコなしに、私の生活はない。
タバコがなければ、生業である原稿も書けません。

そんなわけで、甲状腺の病気で通っているクリニックの医師に相談して、
ニコチンパットを使うことにしました。
でも、お取り寄せだったので、明日にでも、もらいに行く予定です。